国外でも普及する「今年の漢字」について

今年の漢字は漢字文化圏の諸外国でも普及

外国にもある横文字版「今年の漢字」

「今年の漢字」といえば、その年を最もよくイメージしていると思われる漢字1字を一般から募集して発表するという、年末恒例のイベントです。

その年の世相に関する人々の受け止め方を知る格好の機会として、毎年注目を集めています。

日本では1995年から行われているこのイベントですが、実は外国でも実施されています。

もちろん漢字文化圏での話で、現在までのところ中国、台湾、そして華僑の多いシンガポールやマレーシアで同種のイベントが行われています。

それでは同じ外国でも漢字文化圏ではない、いわゆる「横文字」の国々ではどうかというと、似たような趣旨のものとして「ワード・オブ・ザ・イヤー」というものがあります。

これは、その年に最も頻繁に使用されたり最もインパクトを与えた単語を選定するというイベントです。

「ワード・オブ・ザ・イヤー」の中でもよく知られているのがアメリカの方言研究に関する学会が毎年発表しているものです。

またイギリスでは辞書出版社がやはり同様のイベントを開催しています。

またドイツでもドイツ語の研究団体が同様の発表を行っています。これらはさしずめ横文字版「今年の漢字」と言うことができます。